よくあるご質問
IPCS-IHIKA FAQ
製品のしくみから、ケージ・水槽での使い方、保冷剤のお手入れ、安全性まで。よく寄せられる質問をカテゴリ別にまとめました。
1
製品について
凍らせた保冷剤の冷気を自然対流でケージや水槽内へ流し、局所的に涼しい場所をつくる無電源のスポットクーラーです。
必要ありません。ただし、保冷剤の凍結には家庭用冷凍庫が必要です。
IHIKAは室温全体を冷やす製品ではありません。室温28℃を超える場合は、エアコンと併用してください。
室温28℃を目安に、12時間以上冷気が続きます。使い始めは冷気が強く、保冷剤が溶けるにつれて徐々に穏やかになります。室温や設置環境、保冷剤の凍結状態によって異なります。
いいえ。保冷剤が溶けるにつれて、冷却効果は徐々に弱くなります。
できません。温度を自動制御する機能やサーモスタットは付いていません。
室温より約3℃低い冷気が落ちます。室温全体ではなく、IHIKAの下に局所的な低温域をつくります。使用環境によって異なります。
2
ケージでの使用について
いいえ。室温より約3℃低い冷気をケージ内へ流し、IHIKAの下に局所的な低温域をつくります。ケージ全体を均一に冷やさず、ペット自身が涼しい場所を選べる環境をつくります。
IHIKAを安定して載せることができ、冷気がケージ外へ流れ出る構造であれば使用できます。金網ケージにも使用できます。冷気口から、床面またはペットが主に過ごす位置までの高さは30〜35cmが目安です。
ケージ上部の安定した場所に、上面の吸気口を上、底面の冷気口を下にして、水平に設置してください。接触や地震などで落下しないことを確認してください。
ペットが本体をかじるおそれがある場合に、ケージとIHIKAの間へ設置します。ハムスターなどの小型種には横向きの15mm、うさぎなどの中型種には縦向きの25mmで使用します。
避けてください。冷気や水滴が集中する可能性があります。ペットが冷気の当たらない場所へ自由に移動できるようにしてください。
ふさがないでください。上面の吸気口と底面の冷気口をふさぐと、冷気が流れなくなります。本体の上に物や布を置かないでください。
避けてください。IHIKAやケージにエアコンの風が直接当たらない場所へ設置してください。
3
水槽での使用について
IHIKAを安定して載せることができ、冷気が水槽外へ流れ出る開口部のある水槽に使用できます。
材質にかかわらず、冷気が外へ流れ出る開口部があれば使用できます。上部がふさがっている水槽や、冷気の出口がない密閉性の高いケースには使用できません。
水槽上部の安定した場所に、上面の吸気口を上、底面の冷気口を下にして、水平に設置してください。
30cm・45cm水槽では、冷気が底に広がり、水槽内全体を冷却します。60cm水槽では、IHIKAを設置した側を中心に水槽の一部を冷却します。
水槽内には冷気が溜まるため、必ず内部の温度を確認してください。冷え過ぎた場合は使用を中止するか、上面の吸気穴をふさいで冷却を調整してください。
上面にある6穴のうち2穴をふさぎ、4穴開放にすることで、30cm水槽を45cmと同程度の温度に調整できます。
使用できます。ただし、1台では水槽全体に冷気が行き渡らず、設置した側を中心とした局所冷却になります。ペットが涼しい場所を選べる状態で使用してください。
4
保冷剤について
専用保冷剤が2枚付属しています。使用時は十分に凍結させた2枚をセットで使用してください。
保冷剤表面の霜や水滴を拭き取り、保冷剤を寝かせ、家庭用冷凍庫で8〜10時間凍結させてください。立てて凍らせると変形するおそれがあります。
本体内部に、横向きに2枚重ねて入れてください。
大きさや凍結温度が異なると、冷却性能や結露水の処理に影響するため、専用保冷剤を使用してください。
専用の交換用保冷剤を2枚セットで購入できます。
繰り返し使用できます。使用前に破損や液漏れがないことを確認してください。破損や液漏れがある場合は使用を中止し、ペットや子供が内容物に触れないように処理してください。
5
使用条件と安全性
最高気温25℃以上を使用開始の目安としてください。室温20℃以下ではヒーターを併用し、室温28℃を超える場合はエアコンを併用してください。室温30℃を超える環境では、十分に冷えない場合があります。
エアコンと併用し、事前に同じ環境で設置状態と冷却効果を確認したうえで使用してください。IHIKAだけに暑熱対策を依存しないでください。
IHIKAは、エアコンの故障や停止に備える生命維持装置ではありません。
年齢や健康状態によって温度への反応が異なります。病気や治療中の場合は、使用前に獣医師へ相談してください。
使用できません。屋内で使用してください。
6
お手入れについて・結露
本体内部や保冷剤の表面に結露が発生します。12時間の試験では、本体底部に溜まった結露水は最大約50mL、外部へ滴下した水は約1mLでした。発生量は温度や湿度によって異なります。
本体内部に結露水を受けるポケットがありますが、使用環境によっては少量の水滴が落ちる場合があります。
本体を開け、内部に溜まった結露水を捨ててください。本体と保冷剤を十分に乾燥させてから保管してください。
水洗いできます。洗った後は十分に乾燥させてください。
本体や保冷剤をかじらせないでください。本体をかじるおそれがある場合は、ケージ用の下駄を使用してください。下駄には、ペットがかじっても問題のない木材を使用してください。
使用できません。本体の破損・保冷剤の破損・液漏れがある場合は、使用を中止してください。
7
うまく冷えないとき
IHIKAはファンを使用しないため、強い風は発生しません。保冷剤が十分に凍っているか、設置方向が正しいか、吸気口と冷気口がふさがれていないかを確認してください。
保冷剤の凍結状態、設置位置、ケージの構造、室温を確認してください。室温30℃を超える場合は、十分に冷えないことがあります。
8
節電効果に関するQ&A
一般的な6畳用エアコンの設定温度を2℃緩和し、1日10時間、年間112日使用した場合の試算です。保冷剤の再凍結に必要な電力を差し引いています。